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2009年05月

2009年05月01日

オンラインスケジュールサービスを試す

オンラインスケジュールサービスに関して、いろいろ試してました。検証、というほどではなく、Yahoo!カレンダー、googleカレンダー、loglyカレンダーの3つを利用し、どこが一番使いやすいか、とその感想です。

また、今回、重要視したのが、モバイルでの使い勝手。というのも、スマートフォンが欲しくて欲しくて、もだえるくらい欲しいのに、決め手の機種が出ないから。仕事はスケジュールを忘れても、誰かが代わりにやってくれたり、注意してくれるけど、プライベートの予定は自己責任だからね。だから、気軽にチェックできるモバイルが重要なんです。

まず、googleカレンダー。クリックでパッと1時間ごとのスケジュール記入用のウインドウが立ち上がるなど、PC版の使い勝手は、googleブランドの名に恥じない利便性といえる。スケジュールの共有など、基本的な機能は充実。が、残念かな、モバイル版は、利用しにくい。閲覧専用という時点で、もう、使えないなあ、君は、といいたくなる。理由は不明だが、androidとの連携を探っているのだろうか。それとも、米国じゃあ、モバイルは軽視されているのか(ああ、本当に必要な層はBlackBerryとか利用するんだろうな)。
ただこの問題は、利用しやすくなるツールも出回っているので、それで解決可能。

国内では、検索サイトシェアNo1を誇る、Yahoo!のスケジュールサービス、Yahoo!カレンダー。1時間ごとスケジュール入力も不便はない。スケジュールをメールで告知してくれるリマインダー機能や天気などをスケジュール内に表示するなど機能は充実している。またスケジュールを公開すれば、仲間と共有できる。また、携帯キャリアが系列会社にある関係か、モバイル版もスケジュールの確認、変更、追加とも容易に可能。

loglyカレンダーは、スケジュール専用サイト。基本的機能は、googleカレンダーやYahoo!カレンダーと大差はないが、天気表示など一般情報を反映するということはできない。
だが、記入欄がスケジュール欄だけでなく、「日記」「ライフログ」「アルバム」などに分かれており、目的にあわせた記録ができる。
また、OutLookやiCalの情報をインポートしたり、外部のBlogや写真共有サービスの、RSSを登録しておくと自動的に日記、アルバムとしてインポートするという。

単なるスケジューラーではなく、個人の記録帳として重宝できるサービスといえよう。そう、モバイル版の使い勝手も、この中では一番と加えておく。

どのサービスを利用するかは、ユーザの判断に任せるとして、個人的には、やはり、手持ちの携帯とデスクトップ上のスケジューラーを連動させてこまめに同期させるのがベストかな、と。

スケジュールに関しては、携帯を開いたときに、ソフトを起動したらすぐ、使えることが一番便利だと思う。

2009年05月05日

TVとネットの融合は、TVの勝ち?

ライブドアが日本放送株を大量購入し、フジテレビの経営権にまで触手を伸ばそうとしたのが、2005年。同年10月に、楽天がTBS株15%超を取得し、経営統合を提案。
とはいえ、ライブドア、楽天とも、欲しいのはテレビ局のブランドではない。インフラは持っていても、肝心のコンテンツ不足から、テレビ局の持っている既存のコンテンツと制作のノウハウであることは誰の目から見ても明らかであった。
あれから、4年。
ライブドアは堀江前社長の逮捕から、それどころではなく、楽天は2009年3月31日、発行済み株式の19%を保有するTBS株について、すべてを買い取るようにTBSに請求。経営統合は失敗に終わった。
現在、ライブドアは「ブログ」を、楽天は「楽天市場」をメインにビジネスを展開しているようだ。

では、もう一方のテレビはといえば、主要キー局は、独自の「動画サイト」を立ち上げたようだ。いち早く動画サイトを立ち上げた日本テレビの「第2日本テレビ」、本体と同じく有料制の「NHKオンデマンド」、フジの「フジテレビオンデマンド」、「TBSオンデマンド」、「テレ朝bb」と各テレビ会社がネット事業へ乗り出している。

その中でも、ネットレイティングス株式会社の発表によれば、「第2日本テレビ」は昨年10月の3周年を機にリニューアルとサービスの無料化を実施。ユーザをぐんと増やしているという。それだけではなく、NHKオンデマンドをはじめ、各テレビ局の動画サイトのユーザ数は増加傾向にあることも発表されている。

結局、インフラがあってもコンテンツがなければ、ユーザは増えず、ビジネスがなりたたない。そのコンテンツ作成のノウハウを持っていたテレビ局が有利だったということか。とはいえ、Youtube、ニコニコ動画の人気は磐石であるし、Yahoo!動画とGyaoの合併も大きい。

この先、動画どうなるのだろう。興味深い。

2009年05月08日

電子マネー攻防

エディが心配だ。といっても、エディ・マーフィーではなく、「盗聴エディ」でもない。ビットワレットが運営する電子マネー「Edy」のことだ。
今年の3月に、「ビットワレット、9期連続で赤字」というニュースを見たときは、何か寂しくなってね。まあ、サービス開始当初は、ともかく、現在では、JRのスイカを筆頭にWAONやナナコなど電子マネーが増えてきたことから、苦戦を強いられているようだ。
Edyは、過去にプロントのカードを持っていたし、今でもオサイフケータイとして利用するときも(機会は減ったけど)あるので、あまり他人事じゃない。もちろん、ビットワレット本体や導入会社も必死だろう。

でも、ユーザからいうと、電子マネーの種類が増えるのは面倒だ。スイカとパスモのように、両方使える、というならまだしも、スイカが利用できてもEdyは使えないでは困る。利用できる範囲の拡充と充実したサービスを!
ビットワレットの躍進に期待したい。

2009年05月10日

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版は…

5月7日の朝日新聞に「ウォール・ストリート・ジャーナルがニュースサイトの日本版をたちあげ」という記事が掲載されており、驚いた。ニュースサイトは数多くあり、ここへ新規参入するのは大変なこと。だが、ウォール・ストリート・ジャーナルの発行元である、ダウ。ジョーンズはSBIホールディングスと共同でウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン株式会社は5月中に設立。年内の公開を目指す、本気で日本語ニュースサイトのシェア奪取に燃えている。

確かにブランド力、ニュース作成のノウハウはあるので、一定の読者はつくだろうし、PVも稼げるだろう。問題は、サイト運用が続くか、ビジネスモデルとして確立するかだ。現在、ニュースサイトのビジネスモデルは「広告収入」が基本。過去、ニューヨークタイムスが一部のページを課金制にしていたが、それも無料にした。課金の収入より、無料公開して広告収入を得たほうが利益が大きい、というのがウェブ版ニューヨークタイムズの幹部は証言している。
このような過去の前例がある中、有料ページにどれだけの価値をつけられるのかが、課題になるだろう。

最近あちこちで「無料サービス限界説」をよく耳にする。実際、クローズしていくサービスもある。ユーザも、コンテンツに対して「情報価値への対価」というものを真面目に考えるべきだ。
と同時に、増え過ぎた情報ソースの自然淘汰も始まっている。サイト運営者はサービスに関して今まで以上にシビアな時代になっているのではないだろうか。

2009年05月11日

プロバイダーの統合はポータルにも影響か?

休み明けの朝から「Biglobe、ニフティ、IIJの3社がシステム統合を検討」というニュースが話題となった。うーん、今後もユーザの爆発的な増加は見込めないし、不景気で広告収入も減っているので、経費削減を考えてのシステム統合だろう。統合したところで、アドレスやユーザーへのサービスが代わるわけでもない。ユーザーの見えないところでの変化なので問題ない、という感覚だと思う。

今のところ、「統合を検討」の段階で、具体的なことは決まってないようだ。だが、Biglobeもニフティも、ポータルサイトを持っているがこちらも提携する方向になるのでは。ニフティのコンテンツからBiglobeへ飛んだり、その逆も考えられる。その他、ブログサービスやニュース、コンテンツなども共有していくようになるのでは。

日々、増え行くリソースをいかに効率よく回していくか、が今後のサービス会社の課題のひとつ。「システム統合」もそのうちのひとつの手段ということだろう。

2009年05月12日

教えたいことと教わりたいことをマッチング-「おしえるまなべる」

090512.jpgインターネットの特性としてマッチングの容易さがある。不特定多数の人が情報を交換できるし、自分の望む情報を発信すればそれに対応するサービス、情報が入ってくる。オークションや結婚マッチングサービスがいい例だろう。

その応用としてのサービス提供が「おしえるまなべる」だ。「おしえたい」人と「学びたい」人が上手く交渉成立すればお互いに有意義な時間が過ごせる。素晴らしい。でも、考えたら、これって、昔、役所にあった「譲ります、譲ってください」の応用なんじゃあ、って思ったら、マッチングすべて、その延長に当てはまる。

だが、掲示板と違い、対象がとても広いこと、生徒から学びたい希望が出せることなどその利便性は高い。ネットならではのサービスといえよう。

2009年05月21日

一味違うHP作成サービス jimdo

090520.jpg
CMSが発明されてから、Webサイトの作成、運用という流れが一気に変わってきたといっても過言ではないだろう。それまで、FTPでhtmlファイルをサーバにアップしていた時代から、ログインし、編集画面でページを作成される、CMSがブログという名前で一気にネット上での情報発信を普及させた。

その魅力から、ブロガーは瞬く間に増えていった。同時に、様々なサービスプロバイダや、システム会社で、ブログを含む「CMS」が進化していった。
とくにここ2,3年は機能も充実し、企業の情報発信としても遜色のない製品もリリースされてきた。そのため有料、無料あわせて多くのCMSが企業に導入されている。

今年になってドイツから入ってきた「オンラインホームページ作成サービス「Jimdo」日本語版」も、その一種といえる。だが、クリック&ドラッグだけでページの作成が可能であったり、編集と完成画面が同一、という使い勝手の良さ、さらに無料、ということから、サービスリリース後、5日万で、登録アカウント1万件を突破したという。

サービスをリリースしたのはKDDIウェブコミュニケーションズ。中小企業のネットによる情報発信応援と有料版の収入を計画に事業をスタートさせたようだ。しかし、これ以上、情報発信量の爆発的増加は見込めるか、難しいところかもしれない。

むしろ、主流はツイッターを筆頭にマイクロブログに移りつつある。
とはいえ、「Jimdo」の使い勝手の良さは称賛すべき機能といえる。既存のブログでは物足りない、と思っている人にはうってつけのサービスといえる。

2009年05月29日

文章は、どこから著作権が発生するのか。

気になる記事、というか、とうとうこんな事件が起こったか、という記事を見つけた。ブログに記事を無断で転載、男性を逮捕。詳しく解説すると、(株)法研は、Webサイト「gooヘルスケア」で、健康に関する記事を掲載しているが、男性は、自らが開設する複数のブログにおいて、記事の文章を無断で掲載していており、それが著作権侵害にあたるということで訴えられたという。

以前、ネット上に流すニュース記事の見出しが無断使用をめぐり、読売新聞が、あるIT業者をうったえていたが、著作権法で保護される著作物ではないとの判断で、読売側の請求をすべて却下、という結果になった事件があった。

裁判長の言い分は「問題の見出しは25字以内と短いうえ、客観的事実や短い修飾語を付け加えた記述だけで、創作的表現は認められない」とのこと。

それよりも、その「コンテンツ」を利用した時、利益が発生するかしないか、ということだろう。読売新聞の場合は元々読売が「フリー(素材?)」として提供していた「コンテンツ」であることから「無罪」ということになったのだろう。

だが、今回の場合、コンテンツの容量が大きいこと(文章が長い)、発信元が注意したにも関わらず、改善されなかったことが大きい。また、ブログ運営者はその記事を利用して収入を得ていたことも大きいだろう。
どうなることか。

注意深く見守りたい。

管理人:中西 広充

Webディレクター。創部線の会所属。

出版社で野球雑誌の編集を約10年経験。退職後、さまざまな業界でWeb製作、運用に関わる。
週末は畑いじり、朝市参加かWeb系のイベント参加と活動中。夢は自分の農園を持つこと。その夢をかなえるために、サイトのタイトルを「中西ファーム」と命名。

趣味は猫に遊んでもらうこと、ハーブ、野菜つくり、飲食店のショップカード収集。ショップカードは数えたら300枚を突破。相互リンク、その他何かありましたら、another_28@yahoo.co.jpまでよろしくお願いします。

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