でん、でん、電子書籍

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週刊ダイヤモンドの「電子書籍」特集を読んだ。読む前は、シャープの「ガラパゴス」、Kindleをメインにしたハード回りの話のみかと思いきや、ビュアー、書店、流通(取次ぎ)、自炊、今後の出版社、編集者のあり方まで含め、幅広く取り扱っており、全50ページにわたるボリュームに関わらず、いっきに読んでしまった。
特に印象深かったのは、書店の努力だ。
2009年の新刊書籍出版点数は「78,555」(雑誌3539)。単純計算で1日、215冊。
そんなにあっても本屋の棚は有限なので、すべて並べるわけには行かないし、一冊の部数は少ないので街の中小規模の書店だと届かない本もたくさんある。
そんな中、絵本や専門書に特化し、売り上げを伸ばす和歌山のイハラ・ハートショップの存在や、小城武彦(丸善社長)の「リアル書店がなくなるといわれるが、そうなってはいけないし、そうはさせない」というコメントは、まだまだ紙の本は強いな、と感じさせた。
著者の権利、コンテンツの取り扱いから流通まで、電子書籍にまつわる問題は奥が深い

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