すべてがコンテンツと考える-人がうごく コンテンツのつくり方【高瀬 敦也(著)】

すべてがコンテンツと考える-人がうごく コンテンツのつくり方【高瀬 敦也(著)】

プランナーの基本を押さえた1冊。著者はテレビ局の営業からとくに、最終章の『人が公開するのは「やらなかったこと」です。 』 の一文が心が刺さった。読了後、行動しなくては、とブログを更新すべく、着手した(笑)。

コンテンツの概念とは

「コンテンツ○○」を題した本や記事はたくさんある。その仲でもこの本の著者は「すべてがコンテンツ」と語り、自分の経験を元にコンテンツ「制作術」ではなく「考え方」を紹介。

コンテンツ化するときのポイントは「どこから見るか、誰から見るか」です。

「工場萌え」という写真集が出版され、ブームになったが、工場関係者からすれば職場である工場は単なる日常だ。でも、そうでない人にしたら「特別な場所」であり、コンテンツ化の対象だった。

「生活者の気分を考える」「ターゲットに媚びない」など、クリエイターでありながら消費者目線を忘れないアドバイスが書かれている。

ニッチなものを目指す

中でも「ニッチコンテンツとマスコンテンツ」の章は、「海鮮丼」をテーマにその違いを解説図付で分かりやすく紹介。うに、いくら、刺身がのった豪華な海鮮丼は大勢の人に受けいれらるマスコンテンツ。一方、いくらだけの「いくら丼」はニッチコンテンツではあるが、その需要を狙う、という手もある。

テクノロジーも重要な要素

著者は過去、テレビ局で番組企画に関わっていただけに動画に対するこだわりは強いようだ。ここ数年、動画配信をめぐる環境は、テレビからユーチューブ、スマホへ大きく変化した。そんな中でも面白い企画をみんなに届けたい、という気持ちで新しいメディアに挑戦することが重要だ、と語っている。

コンテンツクリエイターに関わらず、情報発信をする人にとっては大いに参考になるはずだ。

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