青春する!-宇宙よりも遠い場所

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良い作品なので見て、と言われて見たら、本当に良かった。「宇宙よりも遠い場所」というタイトルだが、SFではなく「青春モノ」で「10代女子高生の成長物語」。それまで知り合いでもなかった女子高生4人組が南極に行く、その短い期間にグイグイ成長していく-こう書くとありきたりだが、その彼女たちの成長ぶりに大きく感情移入した。

10代ならではの悩みを抱え、壁にぶつかり、仲間とぶつかり、それでもそこを乗り越えていく。普段はふざけていても、重要な場面では感情むき出しで成長していく様子に自分の若いときを重ねた人も多いんじゃないかな。

個性的な4人組の中、とくに小淵沢報瀬は人気のキャラクターだと思う(自分も一番、感情移入できたから)。よい子が求められる現代、自分の信念を貫く姿勢には、羨ましさとを感じたほど。南極での「ざまあみろ」と、三宅日向の友人に吼えたときは、涙腺がやばかった。

また、彼女たちと南極観測隊員の交流も興味深い。観測隊ツートップの藤堂吟と前川かなえがプロジェクトにも苦悩しながら、彼女たちに刺激を受けて、進んでいくところも、人事ではない内容でうなってしまうシーンだ。

「女子高生南極青春グラフィティ」「10代の成長物語」とか、いろいろなキャッチコピーをつけるより、「ともかく見てくれ」の一言です。

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