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EC アーカイブ

2007年10月31日

乗りたい車を探すなら

071031.jpgモーターショーやってますね。行きたいけどチャンスがないなあ。ここ数年、自動車業界で言われているのが「若者の車離れ」。各メーカーあの手この手で、ユーザーに車に関心をもってもらおうと必死のよう。

そんな中、「五感で探すクルマ選び」を文句にサービスを展開しているのが、「Laboo!」。性能云々を抜きにして、あなたにぴったりのクルマはこれ、と押し売りしているわけだ。これもメーカーでなく中古車屋だから、できるサービスであろう。

ただ、何十社とあるメーカーから、さまざまなバリエーションのクルマがある今、この手のサービスは必須なのかもしれない。

2007年12月03日

レンタルCD屋と思っていたら

071204.jpg昔はレンタルCDショップ、のイメージしかなかった。いつの間にやら、本やDVDの発売も開始し、最近では貸しマンガをやっている店舗もある。気づいたら「エンターテイメントショップ」に進化していた。

リアル店舗がそうならツタヤオンラインは、はっきり言ってECサイトである。それも、アマゾンやヤフーショップのように商品を並べるだけでなく、エンタメニュースを筆頭に情報も掲載しており、読み応えもある。

もちろん、店舗情報もあるが、スペースは小さく、あくまでも「ツタヤオンライン」といった別ブランドという感じである。

2008年01月07日

もしも、で売れたら

080107.jpg昨年の後半、ECサイトに関わったことはとても良い刺激であった。その奥深さは、最先端のPGを駆使したWebサービスとはまた別の面白みであり、苦しみでもあった。まあ、今年もその思いを味わうのだが。

さて、ECサイトと似て非なるサービス「ドロップシッピング」も気になるところ。利用者はそれほど多くないようだが、確実にシェアを増やしているようだ。中でも、国内大手のひとつ「もしも」は会員数も増加の一途。中には月に40万、50万と稼ぐ主婦もいるというし、このシステムを利用し、ECサイトとして運用している会社もあるようだ。

世の中には、ものを売るのが得意な人がいるものだ、と関心してしまう。向き不向きがあるので、セールスに自信のある人は始めてはどうだろう。

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2008年02月22日

リアルタイム対応

080221.jpgECサイトをやっていると大きな問題が顧客対応である。特に、ECでは「即時」「24時間対応」を求めるユーザーが少なくない。とはいえ、それを実施するには「コスト」がかかる。

それでも、各メーカーはあの手、この手でいろいろなサービスを提供してくる。最近、すごいなと思うのが「アップルストア」のチャットサービス。これは、DELLも行っている。詳しく調査してないが、他メーカーも始めているのではないだろうか。

ユーザーの満足度を得るためにあらゆるサービスを。ECには、まだまだその可能性を秘めていそうだ。

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2008年02月25日

フィルムからデータへ?

080225.jpgインターネットの普及で大きな影響の中で、”アマチュアの強大な情報発信”があるだろう。その中には、アマチュアカメラマンとして、素晴らしい画像を持ちながらも、発表の場が限られ歯がゆい思いをしてきた人もいるはず。そんな人たちにとって、Frickerを筆頭に画像のデータベースサイトは格好の発表の場だ。

中でも、「写真を見せること」に特化したサイトもある。富士フィルムフォトガーデンだ。そう。フィルムメーカーであり、最近は化粧品も発売しているあのメーカーである。写真をキーワードに、見せ方に工夫を凝らしたサイトになっている。


また、プロレッスンやプリントサービスなど、富士フィルムならではのサービスも充実。ブロードバンドが普及し、動画、動画と騒いでいるが、「重い画像」の表示にも注目したい。画素数のおい画像データをきれいにプリントアウトする、という使い道も重要だ。

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2008年03月18日

ベストオブEC2007

080318.jpg年度末です。個人的に07年度の下期を振り返って大きかったのはECサイトに関わったこと。企画、デザインも重要ですが、それ以上に「売上」が重要なことを痛感。稼ぐことの厳しさを実感した半年でした。

楽天、ヤフーショッピングの攻勢やブロードバンド、PCの普及で、ネット通販の売上も上がっているよう。そんな中、ベストオブEC2007に選ばれたのが「印鑑・実印」。全国Eコマース協議会が「お客様の視点に立った使いやすいサイトであるかどうか」のガイドラインによって絞り、決定する賞。

確かに分かりやすく整理されたデザインは購入しやすい。種類も豊富でマニアでも満足できる商品揃えもポイント高い。商品の奥深さを教えてくれるサイト。それがECサイトにとっては重要なのかもしれない。

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2008年03月21日

こんなものもお得に買える

080321.jpgインターネットが普及しだした最初の頃、本屋で洋書が売れなくなった、という話を聞いた。みんな、ネットを通じて、個人輸入を始めたからである。ネットがもたらした経済変化のひとつだが、今まで買えなかった物、購入するのに苦労したものが、手に入るようになったいい例だ。

個人的に、ネットのおかげでこんなものも簡単に手に入るんだ、と思ったのが「お新古市場」。建材など、業者でないと買えなかったようなものが、個人ユーザーでも買うことが出来る。展示場などで利用した新古商品を安価で購入できるのも嬉しい。

個人的には浴室のシャワーを買いました。安かったよ。

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2008年04月07日

ぽちっとな

080407.jpgECサイトはにぎやかだ。目立つトップページに、商品を出来るだけアピールするため、商品をずらっと並べたり、誘導用バナーを張りまくるショップも少なくない。とはいえ、多様にわたる商材をそろえるお店は、見せ方に苦労するだろう。また、その雑多さがうるさい、と感じる客もいるはずだ。

シンプルに、でもお客の目的の商品を分かりやすく、と工夫を見せているのが「ぽちっとアスクル」。そう、オフィス用品カタログ販売トップクラスのアスクルのWeb版だ。アスクルになると商品点数が半端じゃない。キャンペーンや特集、ランキングどいろいろな見せ方も必要だ。

それを思い切って、シンプルにして、お客が目的に向かって一直線に進めるような、構成になっている。素晴らしい。googleなみのシンプルさといえる。

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2008年06月03日

宅配ピザ、利用してる?

080602.jpg大雨の日や疲れたときなど、宅配ピザを利用する人は少なくないようだ。中でも利用者は若い世代が多いのだろう。宅配ピザ業者はCMを打ったり、サイトへ広告を打つなど、あの手この手でアピールする。

そんな中、「宅配ピザのドミノピザ」が、にこにこ動画へサービスを開始するという。何でも、コメントをいれるときに、@ピザというワードを打ち込むと、別ウインドウでページが立ち上がるという。

ネット利用者へのアピールに、力入れているなあ、と感心していたら、ドミノピザの売り上げの3割はECサイトからの注文だというから驚いた。モバイルやPC依存の若い世代がボタンひとつでピザをオーダーする-。そのうち、電話で注文したことないよ、という世代が現れそうだ。

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2008年06月09日

ECcubeはMTの夢をみるか

080609.jpgブログといえば、MTというほど、浸透してしまった今日この頃。ソフトのフリーライセンスで成功した「典型的な例」と言えるだろう。「フリーソフト」でシェアを奪い、最終的には収益を上げる。ネット業界では、よくあるパターン、といえばよくあるパターンだ。

楽天、ヤフーショッピングのショッピングモールから離れ、独自のECサイトを持ちたい、というオーナーも多いはず。その一方、カートをはじめECサービスシステムをまとめたソフトのパックを販売しているサービス会社も多い。そんな中、フリーでパッケージを提供するサービス会社も出始めた。「ECcube」である。

サーバの条件としてPHPは必要なものの、カートから会員ページまでECサイトに必要なシステムをオールインワン。もちろん、有償版もある。というより、シェアをつかみ、有償版で売り上げ増を狙っているはず。

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2008年07月16日

わくわくできるお店

080716.jpg雑貨屋をのぞくのが好き。フランフランのようなインテリアショップやKALDIなどの輸入食材屋(正確には雑貨屋ではないが)など、見てるとわくわくする。売っているのは日常必需品ではないが、既製品にはないデザインが気持ちを楽しくさせる。

そんなECサイトを見つけた。「アシストオン」。もともと原宿に店舗があったものが、ECサイトを開始。セレクトショップのようで、日用品からPC周辺機器までいろいろ揃っている。

「Gマーク・パートナーショップ 第1号店」に認定されている、というのもうなずける。見て楽しく、購入意欲をそそる、お手本のようなショップ。

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2008年08月06日

サイトの価値

080806.jpggoogleとYahoo!はどちらが便利か、とかWebサイトの価値はどこで決まるか、といった議論は難しい。アクセス数かユーザ滞在時間か、コンテンツの充実度か…。以前なら、アクセスう数がひとつの指標であったが、ネット上の総PVが前年割れの状態の今、それも絶対とは言えなくなってきた。人の数だけ意見があるので尽きないところだろう。

だが、ひとつの指標としてサイトの売価というのもある。なんといっても「サイト価格ランキング」というのがあるくらい。サイトを売買?と思うかもしれないが、実は運用会社が変わっているサイトもある。

サイトを立ち上げてPRに躍起になるより、人気のあるサイトを購入した方が楽だ。有名なところでは、Youtubeを買収したgoogleのように。誰か、「猫と庭の日々」を買収しないかな。

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2008年08月25日

ますます加熱するECサービス

080825.jpgブロードバンドの普及、ソフトの機能充実化などなど、Webサイト開設の垣根も年々低くなっている。それに合わせてECサイトも増加。ネット通販の需要はまだまだ、伸びそうだ。その分、以前と違い、サイトを立ち上げれば売れる、という状況でもなくなった。

そんな中、ECサイトの開設プラス販売ノウハウもバックアップしますよ、というサービスがある。「てっぱんEC Zeal」だ。商材はあるけど、ネット通販のノウハウはない、という商店主には向いているかもしれない。

出せば売れる、というわけではないから、コンサルタントに結構、厳しいことをいわれるかも。ショッピングモールではないから、最初は集客に苦労するかも。それでも、お店をやりたい、という気持ちのある人は相談したらどうでしょう。

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2008年08月26日

ヒーリングもネット通販?

080826.jpg現在、ヒーリングをはじめ、セラピーが大変ブームである。病院では、治らなかった、精神や体調不良もこれらを経験し、良くなることもある。もちろん、全員に効くわけではないけど。

実際、病院にいっても良くならない人が行ってみるのもありだろう。とはいえ、どこにどんな人がいて、どのようなことをしてくれるのか分からない。そんなときにおすすめなのが「セラピー・コモンズ・ネットモール」だ。ヒーリングから、心理カウンセリング、お茶やCDなどさまざまなものが揃っている。

個人的にはスピリチュアルとか超常現象といったことは興味がない。ただ、理屈で説明がつかない現象があるのは認める。だから、病院にいっても、心身に違和感のあるときは、自分の体調にあったヒーリングを探して、調和の取れた生活を送るのはいいんじゃない、と考える今日この頃です。

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2008年08月27日

通信講座を無料で受ける

080827.JPG通信講座というのは、昔から一定の人気があるのだと思う。人は「学びたい」「教えたい」という欲求があり、中でも自分のペースで勉強のできる通信教育は需要があったわけだ。ブロードバンドが普及してインフラはかなり整ってきた。

実際、ネット上にeラーニングのサービスはかなり多そうだ。ただ、その中でも、一定の条件ながら無料で受講できるサービスがあった。「tool box」だ。

システムとしては、自分のWebサイトにアフィリエイトバナーを貼ると、無料で講座を受講できる、ということ。これくらい敷居が低ければ、やってみよう、という人も出てくるだろう。受講者が増えれば、認知度も上がるし、収入も増えて一石二鳥。

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2008年09月02日

英会話!

080902.jpgスカイプはなかなか良く出来たサービスだと思う。チャットとして利用している人も少ないだろう。だが、このソフトの新の実力は音声サービスにある。実際、以前いた会社では、隣の席の担当が突然、海外とスカイプで話し出して驚いた記憶がある。

その音声サービスをビジネスに利用したのが「cafetalk」。スカイプの音声サービスを利用して、英会話の習得につなげようという「有料サービス」だ。eラーニングともいえるだろう。

電話と違い、通話料も気にならないし、動画も利用可能なら、英会話の習得に結びつきやすい。とくに、文法は分かるけど、会話はちょっと、という人向けだと思う。

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2008年11月12日

広告で稼いじゃう?

081112.jpgWebサイトを利用して、アフィリエイトやバナー広告で、稼いでいる人もいるだろう。この「猫と庭の日々」も、バナー広告、随時募集中です。それは、ともかく。

インターネットで商売をしている人の中には、オンライン広告出稿をしている人もいるだろう。逆に、広告募集のサイトもあるはず。そんな需要に応えるのが「オンライン広告.com」だ。

以前、紹介したPittaと同じ、ネット広告のマッチングサービス、といえばそれまでだが。それでも、人気ランキングがあるし、メディア運営者の登録は無料となっている。もし、自身のサイトのトラフィックに内容に自信があるなら、登録してもいいかも。

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2008年11月13日

アリババあり

081113.jpg先日、ヤフーとアリババが提携し、日本の中小企業の中国進出誘致のイベントがあった。さすが、世界最大級のBtoBサイトといえよう。EC業界も中国ブームの流れが起こりそうだ。

日本では、あまりなじみのない「ありばば」だが、企業間取引ポータルサイトとして、その存在感は際立っている。カテゴリーも、「サプライヤー向け」「バイヤー向け」とまさに業界用語である。

日本企業の中国進出の足がかり、となるか。要注目の存在である。

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2008年12月01日

買い物検索

081201.jpgほしいものを探すとき、楽天、ヤフー、価格.comと一通り、検索するだろう。大体、この3つを検索すれば、ネット上で買い物するのは困らないのでは、という気がする(もちろ、特殊なものは除きます)。

それでも、各サイトにアクセスして検索するのは面倒だろう。だが、「ショッピングファインダー」なら、国内の主なショッピングサイトをまたいで、EC関連のページはくまなく、さくっと表示してくれる。Yahoo!ショッピング、楽天に限らず、目的の商品がささーっと出てくるのは便利だ。

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2009年03月09日

海外オークションに参加!-セカイモン

090309.jpg日本でネットオークションといえば、ヤフオクが有名だが、世界的に見れば、ebayがポピュラーだ。世界40ヶ国で運営されており、会員数8400万人というのだから、出品数は想像もつかない規模といえる。

そのebayのサービスを日本で利用できるのが「セカイモン」。名前はともかく、海外のサービスを完全日本語対応というのだから、凄い。

これで、世界の商品がまた買いやすくなった。世界が狭くなった感じかな。

世界は狭い、といえば、今日、お昼に会社近くのなかうへ行ったら、以前いた会社の社長にばったり。そりゃ、会社はすぐ近くにある(徒歩5分くらい?)とはいえ、こんなところでばったり会うもの?と二人して笑ってしまった。世界は狭い、悪いことはできないよ。(しないけどね)

2009年11月07日

ECシステムに熱い視線

楽天、Yahoo!ショッピング、ECcube、NeoSarf/EC、Kagoya…。昨年より、既存のショッピングモールに加え、イトーヨーカドーやジャスコなど、リアル店舗のECサイトの存在感が増している。もはや、ネット通販は、特殊な買い物ではなく、買い物の一手段として、誰もが利用する時代になった。

運用ノウハウもそうだが、システム開発業界も、自然と注力しているようだ。NECが、先月、大規模事業者向けECシステムをSaaS型で提供しはじめたのに加え、日本時間の11月6日には、googleが小売りサイト向けクラウド検索サービス「Google Commerce Search」を発表。
これは、サイト内で効率よく商品検索ができるシステム。googleならではのサービスといえる。

とはいえ、システムを運用するのは人間。先日、某スーパーの通販サイトで数千円の食品を98円等で販売してしまった事故も起きている。

運用の開発も急務なんじゃないかなあ。

2012年04月19日

SNSは交流の場であるが、買い物する場ではない

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mixiがショッピングモール事業をスタートさせた。そこで2~3ヶ月前、よく目にした「FコマースからEC撤退」という記事を思い出した。さまざまなニュースサイトで「友人の交流と買い物は別だった」と結論づけていたが、mixiはその伝説(?)を覆すことができるのだろうか。

企業にとってSNSのメリットはなにか…。

自分も、SNS上で知人の動向チェックや連絡を取り合うことがメインであった。もちろん、企業ページのニュースを受け、新サービスや企業活動に関心を払うようになったのは間違いない。

また、2012年の1月には20年間続けてきた無印良品「青山3丁目」が閉店するのに際し、SNSでは、惜しむ声があまりにも多かったため急遽、「閉店」特設サイトを公開。さらに、店舗を1日クローズし、「ありがとう。無印良品 青山三丁目 お別れイベント(特別招待会)」も開催する現象まで起きている。

人は思い入れのあるメーカー、サービス、製品に熱い思いを寄せる。だが、買い物は別なのだ。SNSで他人が進めてくれた本を、じゃ買おうとアマゾンへ飛んだり、美味しかったと評判のアイスを買いにコンビニに出かけるのかもしれない。
もちろん、fコマースもまったく売上が無いわけではないので、SNSで購入したユーザもいたはずだ。だが、「いいね」の数ほど収益の柱にはならなかったのだろう。

SNSはマーケティングには有効なのかもしれないが、「EC」として期待しすぎてはいけないのだ。

アメーバ?GREE?あれはもう別の集金システムであり、買い物ではない。(それはそれで新しい手法である)

mixiのショッピングモールに出店した各企業は、あくまでもマーケティングの一環として「mixiショップ」を見守ってほしい。

2012年05月10日

ECサイトの集客方法は、やはりメルマガ?

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Nielsen/NetRatingsが発表した「2012年3月度 訪問者が多いEコマースサイト ベスト5」を見た。
下記のような順位になるらしい。

        訪問者数(千人)
1 アマゾン       25885
2 楽天         24922
3 ヤフーショッピング 18137
4 ヤフーオークション 16782
5 価格どっとコム   14678

こうやってみると、アマゾンと楽天が頭ひとつ抜けて多い。
この2社に共通してるのは、品揃えの豊富さとメルマガの多さである。

楽天は購入した店舗以外からも「楽天○○ニュース」というタイトルでメールが届く。例えば、猫用品を購入すると「楽天キャットニュース」と関連商品を網羅したメールが届くようになる。アマゾンの場合は「レコメンドメール」が届く。これは、一度チェックした商品や購入した商品との関連商品を自動的にピックアップしてユーザ毎に届けるサービスである。

両方とも自分的には「余計なサービス」と思うのだが、中にはリンク先のページをチェックするユーザもすくないのだろう。その結果が、上記の通り、訪問者数になっているのだと思う。
こうやってみると、配信サービスの数と訪問者数が比例しているようにも思える。
実際、お客様へ直接届けるには「プッシュ型サービス」のメルマガが有効である証拠だ。

やっぱり、油断ならないぜ、メールマガジン!

2012年05月28日

名前は無印でも常に要チェックサイト-無印

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デザイン、販売方法、PR戦略-すべてに関してレベルの高いサービスを展開しているなあ、と常にチェックしているのが、「無印良品」のサイトである。

サイトトップでは、株式会社良品計画のブランドである無印の「ネットストア」「店舗」「暮らしの良品研究所」の3本柱を前面に押し出して紹介。その下の方でネットストアのマイページやアウトレットなど様々に展開している事業もアクセスしやすいようにデザインされている。

また、深い階層へ飛んでも、ワンクリックで各カテゴリに戻れるよう、ヘッダー部分にリンクが張ってある。こういう気遣いがユーザビリティの高さに結びついているのは間違いない。

最近では、自分の棚を作成できるソーシャルゲーム「MUJI LIFE」をリリース。さりげなくユーザを囲い込む戦略は舌を巻いてしまう。

やるならこういう運用をやってみたいと思う、今日この頃です。

2012年06月07日

不人気。だけど、売れる戦略

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「売り上げランキング」
ECサイトのみならず、サービスから物販まで、販売戦略には欠かせないPRツールだ。
実際、購買に影響はあるだろうし、「総選挙」ブームの今、ランキングというのは重要度を増している。

その一方、IDEEが展開しているユニークなランキングが「売れない商品ランキング
紹介文には「このままお買い上げいただけませんと、近い将来廃番やお取り扱い中止とさせていただく可能性もございます。」ので、ぜひお買い求めくださいとソフトに強要。
でも、ここの商品が売れているというから、面白い。
いつの時代にも、あまのじゃくな人はいるものだ。

それにしても、ランキング上位を見ると「確かにいいものとは思うけど、これにこの値段はないよなあ」という商品ばかり。
それでも、ここに並ぶと売れ行きは違うらしいから不思議だ。

人間て、つくづくランキングが好きなのだなあ、と再認識した。


2012年08月02日

ネットからリアルへ-Ange

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ECサイトの中でも、抜き出たセンスの高さで注目を集める「Ange(アンジェ)」。
見やすく、分かりやすいレイアウトと思わずクリックしてしまうコピー。
だからといって、似たようなサイトを作成しても、「似て非なる」だけになってしまうのはなぜだろう。

それはともかく、EC専門ショップがリアルに広告を出稿するのはほとんどない。
それが先日、地下鉄のつり革で「Ange(アンジェ)」の広告を見つけたのだから驚いた。

リアルに広告なんか打つ必要はないんじゃないか、と思ったものの、新規開拓に踏み切ったのかもしれない。

ネットからリアルへ、そして「続きはWebで」という流れが加速している気がする

2012年08月23日

動画はどうが(だ)? ザッポス

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最初に謝っておきます。タイトルはごめんなさい。
今回、ザッポスを紹介したのは、ここでは商品の多くに紹介動画が用意されていること。内容は英語なので分からないのだが、実際に靴やかばんを使っている動画を見ると、何か良さそうだなと感じてしまう。

百聞は一見にしかず。
という言葉があるが、30枚の静止画像より30秒の動画の方が、商品アピールには向いている気がする。

そういえば、某通販生活でも、最近はよく動画を見かける。

ECやるなら、動画は有効活用すべきだろうなあ。

2012年08月25日

アイデアにシステムも秀逸-漫画全巻ドットコム

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漫画の大人買いが出来る漫画全巻ドットコム。要は古本屋なのだが、漫画が全巻揃って買えますよ、というアイデアとネーミングで話題になったサービスだ。

このサイト、「出版社」「作者」だけでなく、「売れ筋」や「タグ」、「特集」など検索機能の充実ぶりも注目だ。また、商品紹介も「アニメ化」「映画化」「パチスロ化」と親切丁寧。
単なる古本屋サイトと思うと大間違い。

ECサイトとしても秀逸なサイトである。

2012年09月06日

手仕事のギャラリー&マーケット iichi

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Yahoo!がECに乗り出し、Yahoo!shoppingを立ち上げて間もない2005年。業務でYahoo!shoppingに関わって以来、ECに関わって業務をこなしてきた。その間、EC業界の売上は右肩上がりを記録。その一方で業界は消耗戦の時代に入っている。

皆、他社と差別化を計ろうと必死だ。そんな中、作り手の個性で勝負をかけたのが「手仕事のギャラリー&マーケット iichi」だ。

個性でユーザを引き付けるには、規格品ではだめなわけで、制作力はあっても販売力の弱い作家を押し出しましょう、という戦略。
いわば、セレクトショップであり、百貨店的な意味合いも持つのだろう。

先駆者として「all about スタイルストア」「アンジェ」なども存在感をもっているだけにどこまで追いつけるか、ショップスタッフのセンスに期待したい。

2012年11月20日

売り手にこだわる専門店街-Rin crossing

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楽天、ヤフーショッピング、アマゾンを筆頭にリクルートも参入するという活気あふれるECサイト業界。そこでいかに他社と差別化を図るか、が課題となっている。
そんなEC業界で作り手にこだわったショッピングサイトが「Rin crossing」である。

個性豊かな作り手と商品が価格競争になりがちなEC業界できらめきを見せている。

職人天国といわれる日本だけにどんな商品があるのか要チェックだ。

2012年12月13日

野菜スイーツだけじゃない-ECサイト「ポタジエモール」

野菜スイーツの第一人者、柿沢氏が運営する株式会社イヌイが、とうとうECサイトを開いた。
ポタジエモール」だ。
とはいえ、コンテンツの製作・監修がイヌイで、運営は別会社。
こちらは「株式会社食文化」という築地の「食」をメインとした通販会社。「うまいもんどっとこむ」の運営会社だ。

考えてみたら、株式会社イヌイ自体、「パティスリーポタジェ」という自社サイトを運営している。
今回は、アドバイザー的な立場だろう。

健康ブームで、野菜ブームで、いろいろ展開がありそうだ。

2013年03月07日

思わぬ盲点「HONDA公式ウェア&グッズオンラインショップ」

HONDAに限らず、大きなメーカーは、自社商品のみならず、関連グッズを製造、販売していることは珍しくない。
とはいえ、メイン以外の商品サイトは、ひっそりと地味にやっているんだろうな、と思っていた。
そんな中で、あっ、これは凄いと驚いたのが「HONDA公式ウェア&グッズオンラインショップ」である。

ミニカーをはじめウエア類といったファッションをブランド別に展開している。

その充実ぶりに思わず、「HONDA」ブランドの人気を再認識しました。

まだまだ、ECサイトの奥は深いなあ。

2013年03月08日

お母さんを囲い込み~スマートキッチン

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年々、ECサイトの市場が拡大している。町の小売店から百貨店までECサイトを構え、顧客確保に様々なサービスを展開している。そんな中、ローソンとヤフーの共同でオープンした「スマートキッチン」に注目したい。

名前の通り、取り扱い商品は「食品」。特徴は、「食品定期便」であることだろう。ショッピングモール内ではないので、リピーターを囲いにくい。だから、「定期便」とすることでリピーターになってもらおうという戦略だ。
また、キーワードは「食事」ということで「母親」をターゲットにしている。料理研究家を揃えたり、献立のヒントコンテンツなど食事つくりをサポート。「ママメイト」というコーナーでは、ママSNSも設置している。

ターゲットを絞ったことで、戦略も立てやすい。

今後の展開が気になるECサイトです。

2013年05月14日

老舗お菓子やのオンラインショップ モロゾフオンラインショップ

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モロゾフといえば老舗の洋菓子屋。
それだけに見せ方は難しいだろうな、と思う。
デザイン性の高さだけではダメで、プラスアルファが必要だ。

モロゾフオンラインショップは、ヘッダー部分にトップページの横に「カスタマサポート」があり、問い合わせしやすいようになっているのが特徴だ。

2013年10月05日

ECサイトでデザインを販売-ロゴ市ストア

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かなり久しぶりの更新です。で、EC関連です。

Web上ではいろいろなものが販売されている。販売元も単なる小売業者だけではなくなってきている。今では「ロゴ」といった「デザイン」もオンラインで売買されている。
ロゴ市ストア」ではその「ロゴデザイン」を販売しているECサイトだ。
以前から気になっていたが、最近、クレジット決済も可能でロゴの即日購入が可能になった。
凄いね。
そのうち、キャッチコピーとか企画も、ECで即日購入可能になるのかも。

2013年10月21日

日本の職人魂を海外に‐Unique Japan(ユニークジャパン)

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政府は「クールジャパン」の名目のもと、サブカルコンテンツを世界に売り出そうとしている。そういった思惑とは別に、日本古来の良いもの(職人の世界)を世界に発信(発売)しているUnique Japan(ユニークジャパン)だ。
DARUMA(だるま)やSWORD(刀)などIKEBANA(いけばな)など、足元の良いものが並んでいる。
こういうものをもっと国内でも大事にしなきゃいけないよなあ、と思わず反省してしまう。
楽天もヤフーショッピングも、こういうものの売買を積極的にし、国内産業の活性化に貢献したらいいのに。

2013年11月18日

中国のECサイト「天猫(Tmall)」

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中国でもネットショッピングが盛んになりつつある、というのは聞いていた。
だが、それは想像以上だった。11月11日は「光棍節」と呼ばれる独り者の日。この日は家にこもって買い物をする日でもあるそうだ。その日、中国版ヤフーショッピングといわれる「天猫(Tmall)」の売上は1日で約5600億円というニュースが飛び込んできた。
「天猫(Tmall)」は阿里巴巴(アリババ)系列のショッピングサイト。
阿里巴巴(アリババ)といえば、ヤフーと提携していることでも話題になった中国のIT会社である。

サイトを見てみると、商品画像は大きく見やすい。中国語が分からないので説明がいいのかは不明だが、左メニューから細かい分類ができており、目的の商品にすぐアプローチできるのは大きい。
マウスの反応も良く、ユーザビリティは高い。
この感覚、何かに似ているな、と思ったら、アマゾンでも「カテゴリから探す」にオンマウスするとメニューがずらりと出てくるのと似ている。

ちなみに動画で商品説明があったり、SNSに拡散できたりとレベルの高いつくりになっている。
言葉は分からないけど、参考すべきところはたくさんありそうだ。

2014年03月16日

商品も演出もやるな― ヴィレッジヴァンガードのネット通販

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遊べる本屋「ビレッジヴァンガード」のオンラインショップは、結構、いけてる。それは、商品だけでなく、サイトの仕掛け自体もだ。
例えば、ページにログインすると、右上に「この商品は○人がお気に入りに登録しています」というポップが出る。
また、残り個数、直近で購入された時期も表示される。

ユーザ心理として、人気商品は気になるし、数量限定であればなくなる可能性も高い。「買おうか、買うまいか」という商品であれば、購入を決心させる大きなきっかけになるのは間違いない。

商品も売り方もにくい演出のヴィレッジヴァンガードのネット通販だ。」

2014年04月15日

mixiモールの終了とSNSの細分化に関して

旧い話題になるが、3月25日にmixiモールが終了した。
じつは、mixiモールのスタート時から、長くは持たないんじゃないか、と思っていたので、ああやっぱり、というのが正直な感想だ。

じつはmixiモールのスタートの少し前に、海の向うのFacebookを利用したECサービスが終了した、というニュースを読んだからだ。
FBのECが通津かなった理由だが、売上が伸びなかったのはもちろん、そもそもFB内は購入目的でいる場所でないからだ。
事業者としては、FB内のつながり、おススメを活用して、購入に結びつくと考えたようだ。
この考えは間違っていない。
アマゾンのコメントが商品購入に貢献しているように、他人の評価が購入のきっかけになっているのは間違いないからだ。
ただ、基本がECのアマゾンと基本がSNSのFBではユーザの意識がまったく違うわけだ。

だから、買い物はECサイト、交流はSNS、SNSもオープン型、クローズ型とユーザを考えたサービスに注力した方がいい。

2014年05月31日

amazonの商品整理に驚いた

アマゾンが、オンライン書店だったのは昔の話。
今では総合ネットショップとしてあらゆるものを販売しているECサイトだ。

商品点数が増えると難しいの見せ方だ。ユーザが目的の商品を見つけやすいように誘導するのが、サイト設計上の重要なポイントとなるだろう。

アマゾンはヘッダの左端に「カテゴリー一覧」を用意し、ユーザ誘導をしている。その一方で「ストア・特集一覧」という分類も用意し、トップページに露出もしている。

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『「季節」から選ぶストア』では、「バレンタイン」「父の日」「母の日」といった定番イベントだけでなく「夏のレジャーストア」「就活応援ストア」といった活用シーンに合わせたページ(売り場、特設会場)を用意。
テーマ毎に商品を並べることでユーザが選びやすく、購入しやすいようにしている。

他にも『「子育て、レジャー」から選ぶストア』『「こだわり」のテーマから選ぶストア』『「食」から選ぶストア』と分類することで、さまざまなニーズに対応している。

まさに「百貨店」といえるだろう。

ただ、リアル店舗の百貨店と違うのは、ひとつの商品をいろいろなページ(売り場)で販売できること。

例えば、高級チョコレートを、チョコレートページで、バレンタイン特集ページで、高級食品ページで、と露出度を高くできるのは販売機会の増加につながる。
それにおそらく、商品につけたタグで各ページに呼び出しているのだろう。

整理された巨大なアマゾンストア。
21世紀の百貨店の形とはこういうものになるのだろうか。

2014年06月06日

商品の魅力を引き出すのは、やっぱり「口コミ」?

「ツイッター上で関心が高まっているアマゾンの商品を、アマゾンの購入候補リストに簡単に加えられるようになる。」
今年の5月にこのニュースが流れ、あらためて、商品購入のきっかけに「口コミ」が重要なことを認識した。

Amazonは今でこそ、商品の購入を促すため、一般ユーザの「レビュー機能」を充実させているが、スタート時は違った。専属の書評家が本の書評を書き、ユーザに進めていた。だが、後に一般人のレビュー掲載開始。レビューと売り上げの関係を確認したところ、「一般ユーザ」レビューの方が有効であることが判明。
それ以来、Amazoneでは、専属書評家の書評をやめ、一般人のレビュー表示のみとなって今に至る。

ちなみにソーシャルコマースの先駆者は「Pinterrest」と言われている。
そしてそのPintarestと同様のサービス「instgram」が今、SNSとして急拡大しているという。
その話は、また次回で。

2014年11月14日

ネットショップフォーラムに参加してきた

先日、ネットショップフォーラムに参加してきた。

個人的には「ホームページ」は「Webサイト」、「ネットショップ」は「ECサイト」と読んで欲しい派なのだが。
ま、そんな話は置いといて、これが面白かったので、振り返りも含めて残しておこうと思う。

1つは、ワークスアプリケーションズのECコンサルが語る「ECサイト」の話。
ポイントは
「ターゲットを明確にする『なぜお客様が買う?かを明確にする』」
という話。

購入ユーザを見極めることが、売上増への大きなポイントという話。
分かっているけど、実際に運用していると、売り上げ増には商品増やして、単価上げて、と動きがちだけど、その前に考えようよ、という話。

あと面白かったのは「楽天で買うユーザと本店で買うユーザはかぶらない」
「訪問者経路を見極めて、導線対策と商品構成を考える」などなど。

普段、頭では分かっていることも、数値化して見せつけられると、説得力がある。

もう1つは~アイスタイルのオムニチャネル戦略~として株式会社コスメネクストの遠藤宗氏の話。
講演の最初に「@コスメを知っている方、手をあげてください、あ、けっこう、知られていますね。でも、少し前まで、男性が多い会場では、説明することが多かったんですよ」
と苦笑い。
確かに、有名サイトではあるが、それは女性の間での話。男性が見るサイトではない。とはいえ、最近は男性化粧品の市場も伸びているそうなので違うかもしれない。

驚いたのは、@コスメの実店舗があり、そちらの売上が結構、あるということ。
都内5店舗で、ECの4倍は売り上げているから、驚いた。
だから、「化粧品業界はネットショップに対する理解があまりないんですよ」という言葉に納得してしまった。
新しい化粧品をネットで、ポンと買う人はなかなかいないだろう。
それだけに、店員と相談できる店舗の方が強い。

そんな中でも、次の戦略として、「ECはひとりひとりが買い物を楽しめる場所」から「ECのメディア化。買わなくても見たくなるサイト」を目指していく、という。

「ECのメディア化」は、これからの避けられない道だろう。
「買う場所から、楽しむ場所へ」

そういうサービスが必要だろうな、と強く感じた。

2014年12月09日

自分の作品を公開する、販売する-note

有料メルマガのシステムや、個人で写真をアップロードしサイトで販売できるサイト(PIXTAなど)が充実してきた。個人の作品が、気軽に他人に販売できるようになったのだ。

ただ、これまでは、ケイクなら「テキスト」、PIXTAなら画像、と専門ショップだった。それが、テキスト、画像、音楽、動画とさまざまな作品をひとつのプラットフォームで完結している。それが「note」だ。

noteの特徴は販売のプラットフォームではなく、SNSであるところ。そこにアップロードしたテキスト、音楽、画像、動画をフリー(無料)ではなく、有償で希望者に公開できる、という形になっている。
だから、キャッチコピーが「つくる、つなげる、とどける」。

ネット上にはフリーで様々な作品がある。だが、好きな作家の作品であれば対価を支払っても欲しい、という流れになってきてるのは間違いない。
また、ユーザがクリエイターと直接、つながれる、というのも大きいと思う。


2014年12月28日

ECとWebマガジンが融合する日~2014年のECを振り返る

最近のWebマガジン、キュレーションマガジンの間に入っている広告コンテンツのクオリティが高い。

そのせいだろうか、今の若い世代はそれらを広告と認識していない。もしくは、広告と分かったところで、それを「作為的なコンテンツ」として嫌がらない。

自分たちの世代は紙の新聞や雑誌の中でも記事広告があると、一瞬、「うん、広告なんだ」と斜に構えてしまう。

それはニュースの重みの軽重化と同時に、Web系メディアの広告コンテンツの進化の両方が関係しているのだろう。

実際、Antenaに掲載されていた、大塚製薬配信の記事は、同社製品のPRニュース(?)であるが、他のコンテンツとまったく変わらない。Gunosyでも、一般コンテンツ、広告コンテンツのスペース、見せ方、差異はない。単純に配信元が「sponsored」ですと、宣言しているだけだ。
いや、実際には表示ルールはあるのだろうが、ポータルサイトのように、左カラムに並べる、右上に常時表示、という作為を感じさせないようにできている。

さらに広告コンテンツといっても、商品訴求でなく、イメージ広告という要素も大きい。タイトル、画像、文章どれもがよく考えられており、面白い。(まあ、広告だから、レベルが低い、と思うのも偏見だが)

その流れとしてECサイトが、商品PRにクリエティブの高いコンテンツを掲載する事例が増加している。
ここ2,3年、商品のストーリーをアピールすることが重要視されている。
それは、価格競争を避け、商品の魅力をアピールして購入につなげるということを皆、本腰を入れてはじめたということ。最近では、zozotownがWebマガジン(ファッション)のサービスを始めた。
この流れは当分、続くと思われる。


2014年12月29日

ユーザーの購入動機、導線の変化~2014年のECを振り返る2

ECマーケティングを考えるうえで、ユーザーの購入動機を考える必要もある。

もちろん、価格を比較して、最も安いところで買う、というパターンは変わらない。その一方、買う為の判断材料として、他人の意見を参考にする人が増加傾向にある。
以前、アマゾン、価格.comのコメント欄は重要視されてきたし、それは今後も変わらないだろう。

その一方で近年は、SNSからの流入増加が飛躍的に伸びている。さらに、SNSからのユーザーは検索エンジンからの来訪者より、商品に対する親密度は高い。
なぜなら、仲の良い、嗜好の似た親友がfacebookで美味しいといっていたケーキを自分も食べてみよう、と思うだろう。フォローしているピンタレストの有名キュレーターが「このスマフォ用の冬グローブは使いやすい」と紹介したら、グローブを探していたユーザであれば注文するに違いない。

購入を考えているユーザは「欲しい商品」にコメントされたの知らない消費者の感想より、むしろ身近な消費者のコメントに大きな影響を受ける、ということだ。

そして、商品などを魅力的に紹介してくれる消費者をマーケティング用語で「アンバサダー」と呼ぶ。このアンバサダーに関しては、別の機会で説明したい。

話がそれた。そこに目をつけ、今年、リリースされたのが「楽天ROOM
ユーザは楽天市場の商品をピックアップし自分の「ROOM」で紹介する。それに「いいね」されたら、嬉しい。
また、同じ嗜好をもったユーザをフォローすることで思わぬ商品に出会う。そして、その商品の魅力を親しい友人がしてくれている。これは、大きな購入動機となるだろう。

購入動機が「欲しい商品のユーザの推薦」だけでなく「親しいユーザから推薦の商品」という流れが出来ているというわけだ。

2015年は、こういった展開がさらに発展していくのだろう。

2015年01月04日

正月といえば、福袋

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正月といえば福袋。実際、販売側も売上戦略の一環として、いろいろな商品を用意するし、ユーザとしても、ついつい、購入してしまう。とはえい、得した、と思う商品だけでなく、不要品が入っているのも事実。それらの商品は、使われないまま放置されるか、ヤフオクなどに流れるのだろう。

そこに(株)Fablicが目をつけた。個人間取引(CtoC)サービス「Fril(フリル)」で、福袋の不用品を出品すると抽選で10人に1万円分の福袋救済ポイントが当たる「福袋救済キャンペーン」を展開した。

『Fril』(フリル)はスマフォのカメラで商品を撮影するだけで簡単に出品できるフリマアプリ。2014年にブレークしたCtoCサービスだが、ライバルも多い。
そこで、福袋の不用品(?)に目をつけ、ユーザ拡大のキャンペーンつなげたようだ。

これはいいアイデアだと思う。

福袋に限らず、お中元、お歳暮やらなんやら、贈りものの多い日本。使う機会のないものは、こういうサービスでうまく、活用できる方法を探して欲しい。


2015年02月17日

アマゾンが小売に?Amazonベーシックストア

アマゾンはECサイトであり、あくまでも小売だと思っていた。が、気づいたら「Amazonベーシックストア
というプライベートブランドを展開しており、驚いた。販売しているものは、充電池、ハンガー、ケーブルなど。売れ筋なのか、どういう仕入れをしているのか不明だが、不思議なラインアップである。

「顧客が欲しいものを提供する」がアマゾンのコンセプト。
だから、新品も中古も並列で並べているのだが、さらにPBまではじめたとは。

管理人:中西 広充 

Webディレクター。創部線の会所属。

出版社で野球雑誌の編集を12年経験。退職後、さまざまな業界でWeb製作、運用に関わる。
週末は基本的に、週末ファーマーズ倶楽部に参加し、畑でハーブと野菜つくり、朝市参加と活動中。夢は自分の農園を持つこと。その夢をかなえるためにも、サイトのタイトルを「中西ファーム」と一人で決定。

趣味は猫に遊んでもらうこと、ハーブ、野菜つくり、飲食店のショップカード収集。ショップカードは数えたら300枚を突破。相互リンク、その他何かありましたら、お気軽にanother_28@yahoo.co.jpまでよろしくお願いします。

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